研究課題/領域番号 |
26381212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
吉川 幸男 山口大学, 教育学部, 教授 (40220610)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 歴史学習 / 学習指導 / ナラティブ / 歴史理解 / 問いと応答 / 歴史情報 / ナラティヴ |
研究成果の概要 |
小・中学校において実施された歴史授業における資料調べ、発表、話し合い、討論等の活動で交わされる会話と、そこに関わる教師の指導言の関係を、実証性とナラティブ構成の観点から類別及び要素抽出を行った。その結果、歴史の学習活動において実証性に関わるモメントとナラティブに関わるモメントが常時反復するように構成される場合に学習の深化が認められ、教師は①授業の構成、②学習集団全体への指導、③一定の傾向性をもつ子ども類型への指導、④活動へ評価、という4点に固有の方略を施していることが明らかになった。
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