研究課題/領域番号 |
26381226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 埼玉県立大学 (2016-2017) 城西国際大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
牧野 由理 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (80534396)
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研究分担者 |
池内 慈朗 埼玉大学, 教育学部, 教授 (10324138)
長田 謙一 名古屋芸術大学, 芸術学部, 教授 (20109151)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 美術教育 / 図画教育史 / 教具 / 掛図 / 明治期 / 教材 / 万国博覧会 / ドイツ / ミニチュア / 表象理解 / 言葉と物 / イメージ |
研究成果の概要 |
本研究課題では、19世紀後半から20世紀初頭の子どもが使用していた視覚教育的〈もの〉の源泉と変容を明らかにするため、日本・ドイツの諸資料にかかわる実証的な検討を行った。その結果、日本では写実的かつ博物学的な視点で描かれたドイツの視覚教材及び掛図を翻刻し取り入れていたこと、ドイツを重要な窓口として近代は日本においても「もの」の存在様態に科学的(博物学的、技術的)・「芸術」的・「商品」的等の諸方向に画期的な新段階をもたらしたということを明らかにした。
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