研究課題/領域番号 |
26381233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
新井 哲夫 明治学院大学, 心理学部, 教授 (40222715)
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研究協力者 |
飯塚 清美
飯塚 淑光
伊庭 照実
大西 智美
小野田 一子
梶岡 創
金子 美里
上林 忠夫
黒澤 馨
堤 祥晃
永井 浩子
本田 智子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 思春期の美術教育 / 子どもの描画の発達の縦断的研究 / 描画の質的変化 / 言語の発達と描画の発達との関連 / 造形表現のメカニズム / 創造活動の二つのタイプ / 表現主題 / リアリズム / 思春期 / 美術教育 / 子どもの描画の発達 / 造形表現の質的変化 / 教育内容としてのリアリズム / 言語の発達と描画の衰退 / 造形表現の過渡期としての思春期 / 造形表現の発達 / 描画の危機 / 造形表現に対するメタ認知 / 描画の発達における言語の働き |
研究成果の概要 |
本研究は、課題研究23531217「思春期における造形表現の質的変化をふまえた美術教育の方法論に関する研究」の成果をふまえ、それを発展、深化させたものである。 本研究では、思春期の子どもの造形的な心象表現(描画や彫刻)に見られる停滞の原因は、一般に信じられている批判的な意識の高まりによる自信喪失ではなく、言語の運用能力の発達に伴う造形的な心象表現に対する関心の低下とそれに付随する表現意図の形成の困難にあることを明らかにし、その改善方策を提示した。 また、授業実践を通じて、指導計画及び指導方法に関する改善の視点から、思春期の子どもの造形表現の特質をふまえた美術教育の可能性と課題を明らかにした。
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