研究課題/領域番号 |
26381234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 |
研究代表者 |
加藤 晴子 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 教授 (10454290)
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研究分担者 |
加藤 内藏進 岡山大学, 教育学研究科, 教授 (90191981)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 歌の生成 / 異文化理解 / 自然環境 / 指導法開発 / 教科の連携 / 歌の生成と表現 / 季節感 / 気候 / 伝統的行事 / 文化理解 / 学際的学習 |
研究成果の概要 |
本研究では,日本やドイツ語文化圏の民謡や伝統的な行事にみる音楽に関して,新たに調査・収集した資料も含め,自然環境とも関連付けて分析を行い,音楽表現と背景にある気候等との関わりを複数の視点から明らかにした。例えば,日本の冬を挟む季節進行の非対称性と季節感の多彩さ,ドイツ付近の「厳しい冬と夏の戦い」という季節感に対する日々の変動の重要性等,である。そこから教育実践に資するものを精選し,大学で音楽と気候を連携させた学際的な授業を実践した。その上で,小学校,中学校,高校向けの教材化を図り,文化理解のための教科を連携させた学際的な学習の指導方法と,その可能性について具体的な展望を示した。
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