研究課題/領域番号 |
26381235
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
笹野 恵理子 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70260693)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 学校音楽 / カリキュラム経験 / 潜在的カリキュラム / 生きられたカリキュラム / 経験されたカリキュラム / 学びの履歴 / ナラティブ・アプローチ / 因子分析 / 学校音楽カリキュラム経験 / 学校音楽文化 / 学校音楽経験 / 学校音楽カリキュラム / 教科カリキュラム / 音楽科教育 / 学校音楽教育 / 国際研究者交流(韓国・中国) / 教師のカリキュラム経験 / ライフストーリー |
研究成果の概要 |
学校音楽カリキュラムは、学習者にどのように経験されるのか。この問いに支えられて、本研究の目的は、学習者の「学校音楽カリキュラム経験」を解明するものである。本研究では、教師と子どもの質問紙調査の分析、インタビュー調査の分析を通して、課題を追究した。 教師への質問紙調査では、因子分析の結果、教師の学校音楽カリキュラム経験の内容構造を支える因子として9因子を析出した。児童生徒への質問紙調査では、小学校では3因子、中学校生徒では、6因子を探索することができた。教師、児童生徒いずれも集団的な協同的学習を示す因子が析出された点は、日本の学校音楽カリキュラム経験の特質として指摘できる。
|