研究課題/領域番号 |
26381242
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 奈良学園大学 |
研究代表者 |
鎌田 首治朗 奈良学園大学, 人間教育学部, 教授 (40599354)
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研究分担者 |
高木 悠哉 奈良学園大学, 人間教育学部, 専任講師 (40572350)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 国語科授業改善 / 単元計画モデル / 授業モデル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,小学校・読むことの単元計画作成チェックリスト(CL)を作成し,その使用の影響,有効性を,教員,児童を対象として科学的に明らかにすることであった。初年度は,小学校教員へのヒアリングと理論的考察を踏まえ,CLを作成した。その後,教員のCL使用により以下の3点が明らかとなった。①国語科授業作りでの教員のCL使用有無によって,実際の授業前後の児童の自己評価,内発的動機づけが高まること。②教員のCL使用の有無により,教員の授業作り観が変化し,多忙感の訴えが減少すること。③長期的なCLの使用が教員の授業作り観を高めること。つまり,CL使用は教員,児童の両方に好影響をもたらすことが示された。
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