研究課題/領域番号 |
26381249
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
望月 一枝 日本女子大学, 家政学部, 研究員 (60431615)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | シティズンシップ / 家庭科 / 教師の専門性 / 実践枠組み / ジェンダー / ケア / 実践的知識と技能 / 生活 / 対話 / 家庭科の歴史 / 公共空間 / 家族 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、教師の専門性開発の観点から家庭科におけるシティズンシップ教育の実践枠組みを解明することである。家庭科教師の専門性は、生徒と教師の対話的な授業の振り返りによって開発された。教師の専門性は、実践のための知識、実践を進めるスキル、実践に埋め込まれた知識であった。家庭科におけるシティズンシップ教育では、ケアの倫理を学ぶ。実践構図は言葉にできない人のために私的空間と公的空間を結びつけることが示唆された。ジェンダー平等を目指す家庭科は、人権を養護するだけでなく、ジェンダー平等な市民を育成する教科に拡張することで、学校文化やグローバル社会をエンパワーしていく可能性がある。
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