研究課題/領域番号 |
26381251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
伊藤 孝 茨城大学, 教育学部, 教授 (10272098)
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研究分担者 |
大辻 永 東洋大学, 理工学部, 教授 (20272099)
丸山 広人 茨城大学, 教育学研究科, 准教授 (50418620)
橋浦 洋志 茨城大学, 教育学部, 特任教授 (60114021)
片口 直樹 茨城大学, 教育学部, 准教授 (60549864)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 地学 / 地質学 / 野外観察 / 富士山 / 絵画 / 芸術 / 文学 / フィールド / 美術 / 写生 / 地形 / 地質 / 浮世絵 |
研究成果の概要 |
富士山をフィールドとして,地学・芸術・文学から構成される多面的実践学習プログラムを作成した。平成26年・28年度には,学部生向け専門科目「地学野外実習」の場を活用し,同プログラムの現地での実践を試みた。そこでは,特に風景をスケッチする経験が,現地でのフィールド観察の視野の広さ・観察の視点の深さ等に,どのように影響するかに注目した。課題レポートにおけるスケッチ関連の記述から判断すると,絵を描くことに費やす時間とエネルギーに見合う,多数の正の側面が得られたように思われる。また,各過程で描かれたスケッチや絵画を比較することで,逆に現場での観察の経験が芸術的な表現にも正の影響を与えることが確認された。
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