研究課題/領域番号 |
26381261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 秋田大学 (2015-2018) 愛知教育大学 (2014) |
研究代表者 |
吉澤 恭子 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (40594354)
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研究協力者 |
BITAUD Laurent
GIRAULT Philippe
IMBAULT Jean-Paul
RAVASIO-CHEVAU Sophie
ROUGEOT Patrick
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ダンス教材 / 小学校音楽科 / 小学校教員養成 / フォークダンス / ダンス・コディフィエ / フランス / 教員養成 / 音楽形式 / 音楽形式理解 / アソシエーション / 教材開発 |
研究成果の概要 |
本研究ではフランスを対象とし、学校教育プログラムおよびダンス教材の考察、そして小学校におけるダンス教育の実態調査を行った。その上で、我が国の音楽科に寄与する小学校教員養成のためのダンス教材を開発することを、本研究の最終目的とした。対象としたダンスとは、音楽を伴う「ダンス・コディフィエ」である。体育科と音楽科の合科的視点をもつこのダンス実践には、音楽聴取が重視されている。音楽に合わせて様々なステップやダンス・パターンを習得しながら、音楽の諸要素(拍、リズム、形式)を知覚し、それらの理解を促す体感的な音楽学習につながる点が特長といえる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果物である小学校教員養成・音楽科のためのダンス教材『世界のダンスを踊ろう』は、小学校教員養成のみならず、音楽科の学びにつなぐ小学生のダンス実践や小学校教諭を対象とした現職教員研修等に役立てて行きたいと考えている。今後の課題として、音楽聴取から音・音楽を知覚し理解する力の育成を重視しながら、ダンス実践における音楽学習の意味・意義を実証していくことが挙げられる。
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