研究課題/領域番号 |
26381264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
岸本 実 滋賀大学, 教職大学院, 教授 (80249705)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ESD / パフォーマンス評価 / 風土 / 市民性の教育 / 子どもの権利 / 意見表明権 / 教育評価 / ESD / 環境教育 / 多文化共生教育 / ポートフォリオ / 持続発展教育 / 台湾 / エコスクール / ルーブリック / ストランド / 循環型社会 |
研究成果の概要 |
小学校,中学校,高校での教材・授業の開発,授業研究を通して,風土知に基づき,パフォーマンス評価を軸とした持続発展教育カリキュラムの研究を行った。 その結果,小学校,中学校,高校を見通した長期的ルーブリックは,風土知に基づく持続可能な社会についての理解の深まりや高まりという縦への発達だけでなく,多様な意見や立場の人々と市民として対話することができるという意味での横への発達をとらえるものでなければならないということ。さらに、子どもの認識発達のコーディネーターとしての教師、校内の同僚性とともに,ローカルとグローバルなネットワークの支えの重要性が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ESDを実現していく上で学校と教師の役割は大きい。本研究は、小中高校を見通したカリキュラムにESDの視点を組み込むことを可能とするカリキュラム構成原理とそこでのパフォーマンス評価の在り方を示すという意義がある。 また、この成果は、教育方法学においては、今日求められているシティズンシップ教育の教育方法とも通じる意義がある。
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