研究課題/領域番号 |
26381287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 関東学院大学 |
研究代表者 |
黒田 篤志 関東学院大学, 教育学部, 教授 (10636393)
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研究分担者 |
森本 信也 横浜国立大学, 教育学部, 名誉教授 (90110733)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 理科授業 / 教師教育 / 教授行動 / 談話分析 / 教室談話 / 授業研究 / コンサルテーション / 対話 / 科学概念 / 概念構築 / スーパービジョン |
研究成果の概要 |
理科授業の教室談話分析を実施し、子どもの科学概念構築を図る教授行動を教授的側面・学習的側面・評価的側面から明らかにした。その分析を基に、理科教授ガイドを作成した。また、研究協力校にスーパービジョンシステムを構築し、教授ガイドを活用したコンサルテーションを実施した。教師の教授行動への認識変化、授業実践の変容を記録し分析することで、教師の教育技術、熟達の度合いを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
青少年の理科離れは、喫緊の教育課題である。この課題解決の一方策として対話的な理科授業は有用である。子どもが、教師と対話を行い、実験・観察から得られた結果を、さらに、教師や友達と対話しながら思考し、問題解決を図るという理科学習の実現は、子どもが、意欲的に目的意識をもちながら思考・表現させることを目標とする。その為には、授業において対話活動をコーディネートできる技術をもつ教師の育成が急務となる。本研究で作成した教授ガイドは、その指針となることが確認できた。また、ガイドを用いたスーパービジョンシステムが教師の力量を向上させることも確認できた。
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