研究課題/領域番号 |
26381294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 九州ルーテル学院大学 |
研究代表者 |
犬童 昭久 九州ルーテル学院大学, 人文学部, 准教授 (40720868)
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研究協力者 |
東 奈美子 熊本市立健軍小学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 幼児 / 児童 / 鑑賞 / 日本美術 / 鑑賞教育 / 幼児教育 / 児童教育 / 造形表現 / 図画工作 / 図画工作教育 |
研究成果の概要 |
日本美術をテーマとする幼児・児童を対象とした鑑賞教育プログラムを作成し、協力園(所)・協力校における実践を通して鑑賞教育のための指導・支援法をまとめた。併せて実践成果をまとめた鑑賞教材の貸出等を通して教育普及を行った。上記の活動を通して、充実した日本美術の鑑賞授業を可能にすると共に、将来にわたって美術を愛好する態度や郷土愛を育くむことにつなげる一助とした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
①幼児期からの日本美術鑑賞学習が可能となることで、より深く将来にわたって美術を愛好する態度を育てることにつなげることができる。②日本の歴史や文化に興味を持ち、芸術文化を愛好する心情が育つことは異文化に対する理解を深め、異なる文化をもつ人々と協調していく態度を育てることにもつながる。③日本美術、並びに地域ゆかりの美術を取り上げることで地域の美術館と学校とが共通のテーマの下で連携を密にすることができる。④保育所・幼稚園等と小学校において共通のテーマの下で活動することは、保幼小連携の一助になる。⑤一連の活動は地域の観光資源を活用することにもなるので地域の活性化につなげることが期待できる。
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