研究課題/領域番号 |
26381295
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
田場 裕規 沖縄国際大学, 総合文化学部, 准教授 (80582147)
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研究分担者 |
仁野平 智明 熊本大学, 教育学部, 准教授 (50555589)
崎浜 靖 沖縄国際大学, 経済学部, 教授 (80331180)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 見ること / 身体感覚 / 共感 / デジタル教材 |
研究実績の概要 |
本研究では、知覚としての「見ること」に着目し、「〈見ること〉と〈読むこと〉をつなぐ『デジタル教材』に関する研究」を進めてきた。「学校のICT環境の整備」が盛り込まれた「スクール・ニューディール」構想に基づいて、教育環境を抜本的に見直すことが求められ、「21世紀の学校」にふさわしい教育環境として、「電子黒板」や「タブレットPC」を活用した指導方法の開発は緊要の課題ととらえ以下のことに取り組んだ。研究を進めるにあたっては、概ね前期と後期とに区分し、前期(平成26年度~平成27年度(上半期))に①「見ること」に関する理論研究、②デジタル教材論(現代文・古典)、③沖縄文学と地理教材論、後期(平成27年度(下半期)~平成28年度)に、④見ることの指導理論と実践研究、⑤国語科と社会科を架橋するデジタル教材開発を行う予定であった。しかし、研究分担者の転出等の理由で、当初予定していた「電子黒板」や「タブレットPC」の購入がかなわず、また、主たる研究機関において三者が共同研究を行うことが困難な状況になったため、平成26年度をもって廃止することにした。よって、「見ること」に関する理論研究の一部とデジタル教材の問題点などをまとめることしか出来なかった。ただし、「電子黒板」や「タブレットPC」の活用において、身体感覚や共感などの概念を用いて教材開発する視点は見出すことができた。
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