研究課題/領域番号 |
26381313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
有川 宏幸 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (80444181)
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研究分担者 |
入山 満恵子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (40389953)
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研究協力者 |
立田 幸代子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 合理的配慮 / 支援移行 / 情報翻訳 / 引継情報 / 発達障害 / 支援ニーズ / 就学 / 幼稚園 / 就学前後の情報交換 |
研究成果の概要 |
専門性の異なる就学前後では、教育と保育という目的の違いから、支援において重視する視点が異なっている事が危惧されている。そこで、本研究では、障害のある児童に対する支援の一貫性を保持するために、就学前後で「どのような情報」を、「どのように翻訳すべきなのか」を検討した。その結果、幼稚園教諭が支援の必要な場面として注目していた場面は、「集団活動」「断続的活動」「対人活動場面」「設定保育場面」「活動切替場面」の5つの場面であった。この5場面について幼稚園教諭に評定を求め、想定される小学校での支援内容に翻訳した情報を、半年後に小学校教諭に評価を求めたところ、約半数が有益であったと評価していた。
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