研究課題/領域番号 |
26381316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
村瀬 忍 (廣嶌忍 / 村瀬 忍(廣嶌忍)) 岐阜大学, 教育学部, 教授 (40262745)
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研究分担者 |
松下 光次郎 岐阜大学, 工学部, 助教 (30531793)
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連携研究者 |
池谷 尚剛 岐阜大学, 教育学部, 教授 (70193191)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 吃音 / 評価 / アイトラッカー / 視線 / N400 / LPC / ERP / 意味処理 / 言語処理 / 事象関連電位 / 視線計測 |
研究成果の概要 |
本研究では、黙読時の視線の動きが言語処理に関わる神経活動を反映することを利用して、視線計測を用いた吃音評価方法を検討することを目的とした。成人吃音者5名および成人非吃音者15名を被験者として、意味的逸脱のある日本語の文章の黙読における視線の動きを測定した。その結果、標的語の注視時間は、吃音者において長い傾向があることが明らかになった。 本研究ににおいては、吃音者は非吃音者の言語処理特性の違いについても追試を行った。その結果、吃音者は非吃音者に比較して、言語処理に時間がかかっている可能性が示唆された。さらに、この吃音者と非吃音者との時間的な相違は、視線計測の方法でも捉えられる可能性が示された。
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