研究課題/領域番号 |
26381325
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
惠羅 修吉 香川大学, 教育学部, 教授 (70251866)
|
研究分担者 |
西田 智子 香川大学, 教育学部, 教授 (00243759)
中島 栄美子 香川大学, 教育学部, 准教授 (70533884)
|
研究協力者 |
岡根 佳子
吉松 佳子
原田 茉莉
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 実行機能 / 学習困難 / 近赤外分光法 / 語想起課題 / 心理アセスメント / 特別支援教育 |
研究成果の概要 |
学習困難を抱える児童生徒を対象とした実行機能の評価とそれに基づく支援方法の開発を目的とした。基礎研究では,実行機能検査として語想起課題と系列つなぎ課題を取り上げ,課題遂行に関与する認知機能について行動指標と生理指標より分析した。両課題ともに課題遂行に前頭前野が強く関与していた。語想起課題では,時間経過に伴う検索効率の急速な低下現象の背後で,検索困難状態から脱するために実行機能が活動していることが示唆された。実践研究では,「同時処理の弱さがある小学校低学年男児に対する概念地図法を用いた語彙指導」等の指導実践を行い,実行機能の視点から指導計画を策定し,その妥当性について考察した。
|