研究課題/領域番号 |
26381350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
伊藤 和之 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 自立支援局(併任 研究所), 主任教官 (10501091)
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研究分担者 |
加藤 麦 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 自立支援局(併任 研究所), 教官 (30574488)
中村 仁洋 筑波大学, 人間系, 研究員 (40359633)
池田 和久 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 自立支援局(併任 研究所), 教官 (60728153)
幕内 充 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 脳機能系障害研究部, 研究室長 (70334232)
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連携研究者 |
水落 智美 国立障害者リハビリテーションセンター, 研究所脳機能系障害研究部, 流動研究員 (90568859)
岩渕 俊樹 浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任助教 (20711518)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 視覚障害 / 手書き / 学習 / 脳機能画像 / 手書き行動 |
研究成果の概要 |
重度の中途視覚障害者の手書き行動が学習に影響を与えるかを検証するため,新規外国語単語学習課題を手書き有り無しの2条件で行う行動実験及びMRI撮像を行った.その結果,聴くだけの学習は短期記憶で,手書きとの併用は長期記憶で有効との示唆を得た.また,視覚障害者群で,両側の運動野を含む前頭頭頂葉から後頭葉に亘る広い領域で,晴眼者に比して強い神経活動が見られた.特に,左前楔状回を中心とする視覚領域では,手書き条件で,非手書き条件より強い神経活動が観察された.重度の中途視覚障害者の手書き行動は,長期記憶に有効であり,視覚心像に関わる視覚連合野を中心とする神経活動を介して学習促進が起こることが示された.
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