研究課題
基盤研究(C)
ヒトがモノを食べたときに感じる食感の発現メカニズムを明らかにするために、口腔内で起こる物理現象を模倣したシステムを構築した。寒天ゲルとアパタイト/でん粉複合材料の表面に階層性のフラクタル構造を刻んで舌と歯のモデルを調製した。次に、フラクタル寒天ゲル上におけるゲルとエマルションの圧縮・摩擦特性を評価した。増粘剤水溶液を飲んだ時のとろみと舌モデル表面の摩擦変化の間には高い相関があることを見いだした。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 5件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 備考 (2件)
Chemistry Letters
巻: 46 号: 2 ページ: 172-174
10.1246/cl.160893
130005317070
Langmuir
巻: 32 号: 25 ページ: 6328-6334
10.1021/acs.langmuir.6b01509
Journal of Oleo Science
巻: 65 号: 11 ページ: 909-912
10.5650/jos.ess16085
130005267938
Journal of the Ceramic Society of Japan
巻: 124
130005155639
巻: 44 号: 5 ページ: 613-614
10.1246/cl.150005
130005067946
http://nonomura.yz.yamagata-u.ac.jp/