研究課題/領域番号 |
26390020
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料化学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
桑原 穣 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 助教 (60347002)
|
研究分担者 |
栗原 清二 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (50225265)
山口 佳宏 熊本大学, 環境安全センター, 准教授 (10363524)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 光応答性材料 / 光応答性分子 / アゾベンゼン / ナノシート / 液晶 / 生体膜 / ナノ材料 / 抗菌機能 |
研究成果の概要 |
外部(光)刺激応答性分子を利用し、光応答性材料を設計し、作製した。ナノ材料に修飾する光応答性分子は、生体膜内などで組織化している分子に対して相互作用するように考慮して設計し、合成した。作製した光応答性ナノ材料に光刺激を与えることによって、二分子膜中の組織化した分子に対してナノ材料上の光応答性分子が局所的な応答挙動を誘発させ、組織化した分子の配向構造を破壊することに成功した。さらに、枯草菌など細菌の増殖過程に上記光応答性材料を添加して、細胞膜の分子配向状態の乱れを誘発し、光照射時の細菌(細胞)増殖抑制効果を評価した。
|