研究課題/領域番号 |
26390027
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
|
研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
目良 裕 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (40219960)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 走査トンネル顕微鏡 / 磁気円二色性 / 探針増強効果 / 磁気円二色性分光 / ナノ顕微分光 / ナノ顕微分光法 |
研究成果の概要 |
磁場中にある試料に、右回りと左回りの円偏光を切り替えて光を照射し、その励起や吸収の違いから分光学的情報を得る磁気円二色性分光と、原子分解能を持つ走査トンネル顕微鏡を組み合わせた新しい顕微ナノ分光実験系を試作した。探針電場増強度の考察から、円偏光変調を用いる場合は、通常の光STMに比べ、電場増強効果が期待できないことがわかった。二色性分光の試料の候補として、アミロイドβのプローブ顕微鏡を用いた原子レベルでの構造評価を行い、繊維化した組織と初期凝集核を観察することができた。
|