研究課題/領域番号 |
26390039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
木村 啓志 東海大学, 工学部, 准教授 (40533625)
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連携研究者 |
藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
小川 毅彦 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 教授 (50254222)
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研究協力者 |
中村 寛子 東海大学, 工学部, 特定研究員
高橋 翼 東海大学, 工学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マイクロデバイス / 不妊治療 / 受精卵培養 / 精子選別 / 媒精 / 生殖補助医療 / 体外受精 |
研究成果の概要 |
本研究では生殖補助医療における体外受精の受胎率・出生率向上を目指し、受精操作や培養操作などの複数の機能をマイクロデバイスに集積化し、タイムラプス観察システムと統合することで、高品質な受精卵を作製・管理しながら移植可能な胚盤胞までの発生を促すことのできる体外受精操作統合型プラットフォームの開発を行った。具体的には、マウス精子および卵子を利用して、精子選別機能、体外受精機能、受精卵培養機能の各機能を単一のデバイスに集積化し、これらの機能評価を実施した。この結果、従来法と比して各機能の優位性を示した。このような新規技術の実現は、今後の生殖補助医療の発展に寄与することが期待できる。
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