研究課題/領域番号 |
26390045
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2016) 東京大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
荻野 拓 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 主任研究員 (70359545)
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研究分担者 |
下山 淳一 青山学院大学, 理工学部, 教授 (20251366)
岸尾 光二 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50143392)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 複合アニオン化合物 / 層状化合物 / 自然超格子 / 発光 / 超伝導 |
研究成果の概要 |
本研究では複合アニオン化合物と呼ばれる、複数アニオンの層が交互に積層した層状化合物について、物質探索及び機能開拓を行った。イオン半径や電気陰性度などのアニオンごとの物性の違いを利用し、層状構造を形成する元素の組み合わせに関する指針を得て、数多くの複合アニオン化合物を発見した。発見した化合物について、特に発光特性及び超伝導特性に着目して機能性を評価した。その結果多数の新物質を見出し、半導体-絶縁体層が積層した化合物は励起子発光すること、化合物により発光波長や発光強度が異なることを明らかにした。また新しいタイプの層を持ち、高い超伝導特性を持つ鉄系超伝導体も見出した。
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