研究課題/領域番号 |
26390047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
鈴木 厚志 滋賀県立大学, 工学部, 助教 (30281603)
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連携研究者 |
奥 健夫 滋賀県立大学, 工学部材料科学科, 教授 (30221849)
秋山 毅 滋賀県立大学, 工学部材料科学科, 准教授 (20304751)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 有機・分子エレクトロニクス / 高効率太陽光発電材料・素子 / 有機太陽電池 / 表面・界面物性 / スピンデバイス / 表面・界面物性、スピンデバイス |
研究成果の概要 |
シャトルコック型フタロシアニン金属錯体や可溶性フタロシアニン錯体をホール輸送層に導入もしくは微量添加しながら有機・無機ハイブリッド系ペロブスカイト太陽電池を作製し、その導入効果について検討を行った。フタロシアニン錯体の種類や添加量を調節することによりペロブスカイト結晶成長のみならずバンド構造、輸送特性、光起電力特性、光電変換効率に影響を与えた。条件を最適化することによって従来のホール輸送層であるspiro-OMeTADよりも光起電力特性、光電変換効率、吸収特性、長期安定性が向上した。第一原理計算による電子構造に基づいて光起電力機構を明らかにした。
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