研究課題/領域番号 |
26390086
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
遠藤 雅守 東海大学, 理学部, 教授 (60317758)
|
研究分担者 |
宇野 和行 山梨大学, 総合研究部, 助教 (20550768)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 軸対称偏光 / CO2レーザー / アジマス偏光 / レーザー加工 / パルスレーザー |
研究成果の概要 |
代表者が開発した「トリプルアクシコン(T-axicon)光共振器」を用い,軸対称偏光で発振するパルス炭酸ガス(CO2)レーザーを開発した.開発したレーザーを用いて炭素繊維強化プラスチック(CFRP)加工の基礎研究を行った. ラジアル偏光,アジマス偏光,ランダム偏光の3種類の偏光のパルスレーザーで0.45mm厚の2層CFRP板の穴あけを行ったところ,アジマス偏光のみ25%小さいエネルギーで穴あけが可能であった.切断試験の結果は,ラジアル偏光,アジマス偏光の両方がランダム偏光に対して2倍の速度で切断可能という結果を得た.
|