研究課題/領域番号 |
26390090
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
吉田 実 近畿大学, 理工学部, 教授 (50388493)
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連携研究者 |
藤本 靖 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 講師 (70343241)
中野 人志 近畿大学, 大学院総合理工学研究科(兼担), 教授 (20257968)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ファイバレーザー / 位相加算 / 位相結合 / コヒーレント加算 / コヒーレント共振器結合 / 光ファイバ / ファイバ中の位相制御 / 全単一モードファイバ構成ファイバレーザー / 全単一モードファイバ構成レーザー / ファイバ中の光位相制御 |
研究成果の概要 |
ファイバレーザーは、高性能であり、産業への応用が進められている。通常用いられるダブルクラッド型ファイバレーザーでは無く、国産技術で開発可能な単一モードファイバを用いた光部品を利用し、高出力化を目指した。 位相結合技術を開発し、複数のファイバレーザーを単一の共振器として駆動させた。その際、必要となる技術の開発に成功した。 以下の技術の開発に成功した。ファイバ長を20nm程度の高い精度で制御する技術。出力の不均一なレーザーを位相結合する技術。任意の数のレーザーを位相結合し、任意の出力を得る技術。最終的に、5台のファイバレーザーモジュールを位相結合し、出力として5.09 Wを達成し目標を満たした。
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