研究課題/領域番号 |
26390091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 秋田県産業技術センター |
研究代表者 |
山根 治起 秋田県産業技術センター, 電子光応用開発部, 上席研究員 (80370237)
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研究協力者 |
小林 政信
武田 啓輔
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 磁気光学 / 磁性プラズモニクス / バイオ化学センサ / プラズモン / 垂直磁気 / 磁性ナノ構造 / 先端機能デバイス / 光物性 |
研究成果の概要 |
垂直磁気特性を有する磁性積層膜における磁気光学キャビティ効果を利用することで、通常の単層膜に比較して約200倍に達する巨大磁気光学性能を実現することに成功した。水素ガスセンサとしての実用化を目的として、地域企業との共同研究に発展させることができた。また、磁性ナノ構造体で見出した特異な磁気光学現象が、貴金属微粒子の局在プラズモン共鳴に起因した磁気光学的な位相反転によることを明らかとした。磁性プラズモン共鳴を利用した新たなバイオ化学センサの実現可能性を見出すことに成功した。
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