研究課題/領域番号 |
26390125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 公益財団法人佐賀県地域産業支援センター九州シンクロトロン光研究センター |
研究代表者 |
江田 茂 公益財団法人佐賀県地域産業支援センター九州シンクロトロン光研究センター, 加速器グループ, 主任研究員 (50311189)
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研究分担者 |
岩崎 能尊 公益財団法人佐賀県地域産業支援センター九州シンクロトロン光研究センター, 加速器グループ, 副主任研究員 (40450952)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 超伝導3極ウィグラー / エッジ放射 / 放射光 / 3極超伝導ウィグラー / 超伝導ウィグラー |
研究成果の概要 |
3極型超伝導ウィグラー設置直線部からの長波長域放射をエッジ放射の観点から研究した結果、実験理論両面で重要な結果を得た。実験面では蓄積電子の軌道歪みを制御し一般的手法として単純明瞭にエッジ放射を定量的に観測できる技術を確立したこと、これを応用しウィグラー励磁状態で直線部からの可視域の放射観測を行い、放射強度が増大していることが観測されたことである。理論面ではウィグラー設置部からの長波長放射がウィグラー前後の直線部のエッジ放射間の干渉として理解でき、3極ウィグラー設置直線部における一般的現象であることを示した。さらに3極ウィグラーの周期的配置が放射輝度を大きく増大させる新たな可能性を示した。
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