研究課題/領域番号 |
26390132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
藤野 清次 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 教授 (40264965)
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研究分担者 |
高見 利也 大分大学, 工学部, 教授 (10270472)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 線形反復法 / 時間並列化 / 前処理 / 閾値つき前処理 / 高速化 / 並列化 / 反復解法 |
研究実績の概要 |
線形反復法と時間並列化およびそれらを融合させる研究を行った。線形反復法については、基礎となる線形反復法自体について従来の算法の改良を行った。反復法の前処理については、Eisenstat-SSOR前処理を中心に研究を行い、閾値の大きさによって前処理行列の 要素に採用するかどうかを判定するという新しいタイプの前処理を提案することができた。さらに、複素数行列用の新しい反復法についても、その構成案の目途が立った。 一方、時間並列については、Parallel-in-Time法と呼ばれる算法の改良や収束性の検討、そして算法の応用分野における適用範囲の明確化などを行った。 線形反復法と時間並列化の融合については、基礎的な検討はかなり行ったが、今後さらなる研究が進行しつつあるという段階である。
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