研究課題
基盤研究(C)
複素構造の変形を利用して,既約シンプレクティック多様体の第二コホモロジー群の元が定める線型系と自己同型群について調べた.前者に関しては,既約シンプレクティック多様体の複素構造の変形の空間の中で豊富な第二コホモロジー群の元が定める線型系が写像を定める部分と埋め込みを定める部分は共に開集合であることを示した.後者に関しては,複素構造を適当に変形することで,自己同型群は階数が第二ベッチ数から二を引いた無限巡回群を含むことを示した.
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Advanced Study in Pure Mathematics
巻: 74
巻: 未定
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