研究課題/領域番号 |
26400138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解析学基礎
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研究機関 | 静岡大学 (2015-2016) 広島大学 (2014) |
研究代表者 |
松本 敏隆 静岡大学, 理学部, 教授 (20229561)
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研究分担者 |
小林 良和 中央大学, 理工学部, 教授 (80092691)
渡邉 紘 大分大学, 工学部, 准教授 (30609912)
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連携研究者 |
田中 直樹 静岡大学, 理学部, 教授 (00207119)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 準線形方程式 / 適切性 / リプシッツ発展作用素 / 変異方程式 / 弱連続作用素 |
研究成果の概要 |
バナッハ空間における抽象発展方程式の生成作用素が弱連続な場合に初期値問題の弱解が存在するための必要十分条件を与えた。抽象準線形発展方程式の生成作用素の定義域が稠密でなくかつ一定でない場合に、初期値問題の連続微分可能な解の一意存在を証明した。また、消散条件を満たす変異方程式の初期値問題の時間局所適切性を証明した。さらに、強退化放物型方程式の1次元初期値問題のエントロピー解の一意存在を証明した。フェーズ・フィールドモデルのエネルギー消散解の存在を証明し、解の漸近挙動を調べた。
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