研究課題/領域番号 |
26400148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解析学基礎
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
南 就将 慶應義塾大学, 医学部(日吉), 教授 (10183964)
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連携研究者 |
中野 史彦 学習院大学, 理学部, 教授 (10291246)
上木 直昌 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80211069)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ランダム作用素 / スペクトル統計 / 一般化シュレーディンガー作用素 / 感染症数理モデル / 世代間隔 / 感染症モデリング |
研究成果の概要 |
(1)減衰するホワイトノイズをポテンシャル項とする1次元のシュレーディンガー作用素Hについて,減衰因子が2乗可積分である場合に,そのスペクトルの性質を決定した。また減衰因子が2乗可積分でない場合に,Hのスペクトルの1部についてその性質を決定した。 (2)成人男女の間に緩やかな棲み分けがあるという仮説を取り入れた数理モデルに基づいて2013年の我国には風疹流行の素地があったことを示した。また女子中学生のみに予防接種を行うというかつての政策を長期間続けた場合に想定される帰結を示した。 (3)感染症疫学における「世代間隔」の概念を明確にするための確率モデルを構成した。
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