研究課題/領域番号 |
26400186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
藤原 良叔 筑波大学, システム情報系(名誉教授), 名誉教授 (30165443)
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研究分担者 |
繆 いん 筑波大学, システム情報系, 教授 (10302382)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | デジタル指紋符号 / 完全ハッシュ族 / 組合せ的デザイン / 射影幾何 / グループ検査 / 組合せ理論 / frameproof code / デジタル指紋 / 深層学習 / 過剰学習 / ドロップアウト / finite projective space / flat / i-line / flameproof code / i-line free flat / デジタル・コンテンツ / separable code |
研究成果の概要 |
デジタル・コンテンツと呼ばれるデータに関して,一番大きな問題はそれらコンテンツの違法コピーを如何に防ぐかである.今研究されている方法に,利用者にはわからないように,識別コードを埋め込む方法がある. このための符号を構成するために,新しい概念を導入し,構成した. 完全ハッシュ族(PHS)はデジタル指紋に使われる. 強さ3,行数3のPHSの無限系列を構成した.そして強さ3,長さ3の分離可能符号について,サイズの上界を最適化理論に基づき導き,その上界に達成できる符号をPHSや組合せ的デザインにより構成した.またブロドキャスト暗号化の鍵不正配分を防ぐための方法についての最適符号も構成した.
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