研究課題/領域番号 |
26400210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 城西大学 |
研究代表者 |
安田 英典 城西大学, 理学部, 教授 (30406368)
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連携研究者 |
鈴木 和男 帝京大学, アジア国際感染症制御研究所, 教授 (20192130)
河内 正治 帝京大学, アジア国際感染症制御研究所, 教授 (60152972)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 数理モデル / 数値シミュレーション / 新型インフルエンザ / 白血球減少症 / シミュレーション / 体内感染症モデル / インホストモデル / H5N1 / 遅延微分方程式 / 常微分方程式 / leukopenia |
研究成果の概要 |
本研究では、高病原性鳥インフルエンザA/H5N1に特有な白血球減少症の病理を再現する数値的な体内モデルの開発および病理シミュレーションを行った。最初、遅延微分方程式による数理モデルの開発を行った。モデルは白血球減少症を再現したが、硬い方程式系となったため、計算時間の点で流行伝搬モデルとの連成は困難であった。このため、次に、常微分方程式モデルを開発し、実験データによってモデルのパラメータ同定を行った。さらに、モデルを用いて治療の効果の評価もおこなった。常微分方程式系のモデルでは、流行伝搬モデルと連成した高速なシミュレーションが可能であった。
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