研究課題/領域番号 |
26400246
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
一瀬 郁夫 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20159841)
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連携研究者 |
松居 哲生 近畿大学, 理工学部, 教授 (60257962)
笠松 健一 近畿大学, 理工学部, 准教授 (70413763)
榊原 和彦 奈良工業専門学校, 一般教科, 教授 (30270309)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ゲージ理論 / 量子シミュレーション / 量子多体現象 / 計算機実験 / 閉じ込め / ヒッグス機構 / 極低温原子系 / 強相関量子系 / 量子乱流 / トポロジカル励起 / ボーズ・ハバードモデル / 格子ゲージ理論 / 超固体 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は主に計算機を用いた数値実験的研究手法によりゲージ理論の相構造と低エネルギー励起等を明らかし、関連する量子多体現象を解明することにある。特に近年発展が著しい極低温原子系や強相関多体系に焦点を当てている。その中で極低温原子系は物理的に興味がある種々の系やモデルを実際の原子系でシミュレートし、その動力学を解明する手法として注目を集めている。本研究においては、格子ゲージ理論に対して量子シミュレートする処方および実験的なセットアップを提唱し、期待される観測結果を‘古典’数値シミュレーションにより求めた。また人工磁場の導入により可能となったHaldaneモデル等の研究も行った。
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