研究課題/領域番号 |
26400250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
稲垣 知宏 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 教授 (80301307)
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研究協力者 |
Odintsov Sergei D.
木村 大自
北殿 義雄
坂本 弘樹
中西 亮太
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自発的対称性の破れ / 非平衡熱場の量子論 / 南部、ヨナ・ラシニオ模型 / インフレーション / 宇宙背景輻射の揺らぎ / ゲージ相互作用する南部、ヨナ・ラシニオ模型 / 複合スカラー場 / 非平衡熱場の量子場 / 宇宙背景輻射 / アトラクター / 国際情報交換(スペイン) / ヤコビの楕円関数 / 国際情報交換(スペイン、中国) / 3次元QED / 正則化依存性 / ゲージ依存性 |
研究成果の概要 |
非平衡熱場の量子論の提供により、自発的対称性の破れに伴う新しい高エネルギー臨界現象を発見することを目的に研究を実施した。 自発的に対称性の破れる系の基礎理論として、ヒグスポテンシャルの振動解近傍でのスカラー場の理論の構成、強結合ゲージ理論の非摂動効果を近似的に扱うことから現れるゲージ依存性を抑える解析処方の提案等を行った。また、インフレーション期の揺らぎの成長に関して量子補正の高次項とくりこみ群による補正を解析した。さらに、新しいインフレーション模型としてゲージ相互作用する南部、ヨナ・ラシニオインフレーション模型を構築し、宇宙背景輻射の揺らぎに対して特徴的なアトラクター構造を発見した。
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