研究課題/領域番号 |
26400252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
Sergei V.Ketov (SERGEI V.Ketov) 首都大学東京, 理学研究科, 准教授 (70347269)
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研究協力者 |
前田 恵一
辻川 信二
濱口 幸一
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | supergravity / inflation / dark energy / dark matter / supersymmetry breaking / reheating / modified gravity / string theory |
研究成果の概要 |
我々の研究の目的は宇宙の進化及び素粒子の起源を理解することである。これに関連した具体的な問題は、宇宙の加速膨張を引き起こしているものは何か、銀河を繋ぎとめている原因は何か、初期宇宙における構造形成の機構はどのようなものか、である。これらの問題はそれぞれ暗黒エネルギー、暗黒物質、インフレーションと呼ばれる。我々のアプローチは超重力理論(重力と他の力を統一し、異なるスピンと統計を持つ粒子同士を関連付ける理論)に基づいており、その結果我々はすべての観測結果と一致し、特有のインフレーション機構と暗黒エネルギー、そして暗黒物質に適した素粒子をもつ超重力の新しいモデルを構築することに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Our research results brought better understanding of dark energy, dark matter and cosmological inflation in the supergravity theory, which is non-trivial. This further strengthened the supergravity itself as the viable candidate for new physics beyond the Standard Model of elementary particles.
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