研究課題/領域番号 |
26400255
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
清 裕一郎 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60571338)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | QCD / トップ・クォーク質量 / ILC / トップ・クォーク湯川結合定数 / 非相対論的QCD / 有効理論 / クォーコニウム / QCD精密測定 / トップ・クォーク対生成 / トップ・クォークの質量決定 / 量子力学 / QCD有効理論 / トップ・クォークの湯川結合定数 / ボトモニウム / 非相対論的な束縛状態 |
研究成果の概要 |
ILCにおけるトップ・クォーク質量と湯川結合定数の測定のために、√s=340GeV付近のトップ・クォーク対生成断面積を非相対論的なQCDの枠組みで計算した。QCDに関してはNNNLOの高次補正を取り込み、その他の電弱補正の主要な効果は全て取り込み、現象論的な解析に使えるような信頼性の高い生成断面積を系統的に計算するためのC++コードqqbar_thresholdを開発した。 ILCにおけるトップ・クォーク質量の理論的な測定限界について調べ,その精度は30MeV程度であることを示した。また生成断面積の湯川結合定数やトップ・クォーク崩壊幅に対する感度を調べて、その測定精度について検討した。
|