研究課題/領域番号 |
26400263
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
萩野 浩一 東北大学, 理学研究科, 准教授 (20335293)
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連携研究者 |
ヤオ ジアンミン 東北大学, 大学院理学研究科, 助教 (60722832)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ハイパー核 / 集団励起 / 励起スペクトル / 平均場理論 / 生成座標法 / 電磁遷移強度 / 相対論的密度汎関数法 / 結合チャンネル法 / 量子数射影法 / 重イオン核融合反応 / 不純物効果 |
研究成果の概要 |
原子核にΛ粒子を付加すると、原子核の構造が大きな影響を受けて変化する可能性が指摘されている。このようなハイパー核におけるΛ粒子の不純物効果のうち、低励起エネルギー領域に現れる原子核の集団運動に対する効果を明らかにした。この目的のために、平均場理論に基づく微視的な方法を開発し、微視的粒子回転子模型と名付けた。この方法を比較的軽い質量領域から重い質量領域におけるハイパー核に系統的に適用しΛ粒子の付加による原子核の低励起スペクトル及び電磁遷移強度の変化の様子を明らかにした。
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