研究課題
基盤研究(C)
コンパクト連星は軌道運動を行うことで重力波を放出し、徐々に連星間距離を縮め、最終的には合体する。その連星進化の過程には、重力波放出による軌道収縮時間が軌道周期よりも十分長く、準平衡とみなせる段階が存在する。本研究では、その様な段階で今までよりも精度の良い結果を得ることができる数値計算コードの開発をスペクトル法を使って行った。まず、スペクトル展開を行うコードを開発し、その精度を確認した後、コンパクト連星の準平衡解を求めるのに必要不可欠な部分であるポアソン型の方程式を解くコードの実装を、双球座標を用いて行った。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 3件、 査読あり 7件、 謝辞記載あり 7件、 オープンアクセス 1件)
Physical Review D
巻: 93 号: 12 ページ: 124046-124046
10.1103/physrevd.93.124046
巻: 94 号: 10 ページ: 101302-101302
10.1103/physrevd.94.101302
巻: 93
巻: 92 号: 2 ページ: 024014-024014
10.1103/physrevd.92.024014
巻: 92 号: 4 ページ: 044028-044028
10.1103/physrevd.92.044028
巻: 92 号: 6 ページ: 064034-064034
10.1103/physrevd.92.064034
120005690189
巻: 91 号: 2
10.1103/physrevd.91.024033