研究課題/領域番号 |
26400273
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
保坂 淳 大阪大学, 核物理研究センター, 教授 (10259872)
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連携研究者 |
岡 真 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (60144606)
野海 博之 大阪大学, 核物理研究センター, 教授 (10222192)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ハドロン / クォーク / 重いフラーバー / 生成崩壊反応 / チャームバリオン / クォーク構造 / 生成と崩壊反応 / カイラル動力学 / 構造 / チャームバリオン「国際研究者交流」 / 生成反応「国際研究者交流」 / ハドロンの複合性 |
研究成果の概要 |
通常の物質は標準模型の6種類のクォークのうち、軽いu, dクォークによってできている。近年加速器実験でこれらの物質を超え、説明困難なキゾチックハドロンが多数発見されるに至り、強い相互作用についての我々の理解が不十分であることが露呈された。本研究ではこの問題の解明に向けより単純なチャームバリオンについて、その生成率、崩壊寿命などの反応課程の理論研究を行った。その結果以下の成果を得た。(1)様々なチャームバリオンの生成率を予言し、J-PARC実験計画推進に重要な指針を与えた。(2)生成率と崩壊寿命は構造と密接に関係していることを具体的に示し、今後の構造の理論研究において重要な指針を与えた。
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