曲がった時空における粒子ダイナミクス

• 研究課題/領域番号: 26400274
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: Baiotti Luca (BAIOTTI Luca) 大阪大学, 理学研究科, 特任准教授(常勤) (00574047)
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2017-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2016年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 中性子星 / 一般相対性理論 / シミュレーション / 磁場 / General relativity / Numerical relativity / Compact stellar objects / Particle dynamics / magnetic field / particle dynamics / magnetic field particles

研究成果の概要

開発されたコードは、磁場を与えられた連星中性子星の合体のシミュレートするために使われました。 シミュレーションのデータの解析したら、粒子が加速されうるところ、続いてガンマ線を生成する場所でありうる、漏斗のような磁場構造の形成を観察した。 加速された粒子自体の順調なシミュレーションはまだできていない。この研究の継続の焦点とする予定がある。 漏斗のような磁場構造が、採用された状態方程式、質量比、および初期磁場方位からむしろ独立して現れることを見出した。

研究成果

• [雑誌論文] Binary neutron star mergers and short gamma-ray bursts: Effects of magnetic field orientation, equation of state, and mass ratio (2016)
  • 著者名/発表者名: Kawamura, Takumu; Giacomazzo, Bruno; Kastaun, Wolfgang; Ciolfi, Riccardo; Endrizzi, Andrea; Baiotti, Luca; Perna, Rosalba
  • 雑誌名: Physical Review D 巻: 94 号: 6
  • DOI: 10.1103/physrevd.94.064012
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Do triaxial supramassive compact stars exist? (2016)
  • 著者名/発表者名: K. Uryu, A. Tsokaros, L. Baiotti, F. Galeazzi, N. Sugiyama, K. Taniguchi, and S.i. Yoshida
  • 雑誌名: Physical Review D 巻: 94 号: 10 ページ: 101302-101302
  • DOI: 10.1103/physrevd.94.101302
  • 査読あり / 国際共著 / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Spectral properties of the post-merger gravitational-wave signal from binary neutron stars (2015)
  • 著者名/発表者名: Takami Kentaro Rezzolla Luciano Baiotti Luca
  • 雑誌名: Phys. Rev. D 巻: 91 号: 6 ページ: 1-26
  • DOI: 10.1103/physrevd.91.064001
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [学会発表] Numerical simulations of magnetised neutron stars (2016)
  • 著者名/発表者名: Luca Baiotti
  • 学会等名: JGRG26
  • 発表場所: Osaka City University, Japan
  • 年月日: 2016-10-24