研究課題/領域番号 |
26400299
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2014-2015) |
研究代表者 |
百合 庸介 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 放射線高度利用施設部, 主幹研究員 (90414565)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ビーム冷却 / イオンビーム / レーザー冷却 / 秩序化 / クリスタルビーム / ラジオクロミックフィルム |
研究成果の概要 |
蓄積リングを周回するイオンビームを強くレーザー冷却することで形成可能な“秩序化ビーム”の特性を分子動力学シミュレーションにより調べた。規則的に配置した構成粒子の位相空間分布や運動の様子およびこれらのリングやビーム条件に対する依存性等、様々なビーム力学的特性を明らかにした。 また、秩序化ビームの規則的な断面構造を計測する手法の可能性を探るため、ラジオクロミックフィルムを用いる手法を検討した。マイクロビーム照射実験により、フィルムは数μmの空間分解能を有することが分かった。原理的には、断面構造として数百μmの直径で数十μmの間隙を持つ秩序化ビームの測定は可能と考えられる。
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