研究課題/領域番号 |
26400300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
早野 仁司 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (00173055)
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研究分担者 |
服部 綾佳 茨城工業高等専門学校, 電子情報工学科, 助手 (10758569)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 加速器 / 超伝導加速空洞 / アライメント / 局在高調波モード / ワイヤー高調波モード励起 / 高調波モードシミュレーション / 超伝導加速空洞アライメント / ビーズ摂動法 |
研究成果の概要 |
本研究は、極低温に冷却された超伝導加速空洞の姿勢位置情報を、通過させる電子ビームにより誘起される高調波から算出する方法を開発したものである。実際のビームを使用した過去の実験データではビームエネルギーが低かったため、その時に同時に存在した加速モードのフリンジ場により空洞通過ビーム軌道が複雑に曲がる。そのような複雑なビーム軌道を計算により推定するところから始め、高調波モードの電気的中心をあらかじめ計算により知っておき、ビーム励起された高調波モードを使って算出した電気的中心との絶対的な偏差を矛盾なく最小化することで空洞姿勢位置を算出する方法を開発した。
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