研究課題/領域番号 |
26400304
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 公益財団法人佐賀県地域産業支援センター九州シンクロトロン光研究センター |
研究代表者 |
高林 雄一 公益財団法人佐賀県地域産業支援センター九州シンクロトロン光研究センター, 加速器グループ, 副主任研究員 (50450953)
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研究分担者 |
隅谷 和嗣 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門, 研究員 (10416381)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | パラメトリックX線 / 相対論的電子ビーム / 結晶 / ビームモニタ |
研究成果の概要 |
従来,リニアックの電子ビームの高精度プロファイルモニタとして,可視遷移放射が利用されてきたが,ビームのバンチ長が短い場合,可視遷移放射がコヒーレントになり,プロファイルの測定に利用できないことが判明した.そこで,本研究では,より波長の短いパラメトリックX線等の結晶から発生する放射現象の利用を提案した. 本研究では下記の成果が得られた.(i)フレネルゾーンプレートを用いたビームプロファイルモニタの開発,(ii)回折遷移放射と回折制動放射の寄与の定量的評価,(iii)ダイヤモンド結晶からのパラメトリックX線の角度分布測定,(iv)回折遷移放射を利用した国際リニアコライダー用ビーム診断技術の提案.
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