研究課題/領域番号 |
26400329
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
三田村 裕幸 東京大学, 物性研究所, 助教 (60282604)
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研究分担者 |
榊原 俊郎 東京大学, 物性研究所, 教授 (70162287)
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連携研究者 |
鈴木 和也 横浜国立大学, 工学研究院, 教授 (80206466)
綿貫 竜太 横浜国立大学, 工学研究院, 特別研究教員 (30396808)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | スピンカイラリティ / マルチフェロイック / スピンフラストレーション / 三角格子 / パルス磁場 / 中性子散乱 / 三角格子反強磁性体 / 電気分極 / 焦電法 / 幾何学的スピンフラストレーション / ハイゼンベルクスピン / 完全三角格子反強磁性体 |
研究成果の概要 |
完全三角格子反強磁性体における面内スピンカイラリティに由来して強誘電性が発現することを理論(磁気対称性についての考察)及び実験(パルス磁場中での焦電法による電気分極測定と定常磁場中での中性子散乱)にて明らかにした。また、この現象が起こるかどうかは結晶の対称性に強く依存することを前述の磁気対称性についての考察によって明らかにし、取りうる結晶空間群のパターンをほぼ特定した。この予想に基づき他の候補物質の探索を行い実際に誘電異常を観測しその正しさを確認した。
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