研究課題/領域番号 |
26400338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
中村 真一 帝京大学, 理工学部, 准教授 (80217851)
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研究分担者 |
池田 直 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (00222894)
三井 隆也 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光科学研究所 放射光科学研究センター, 上席研究員(定常) (20354988)
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研究協力者 |
下村 晋 京都産業大学, 理学部, 教授
小林 康浩 京都大学, 原子炉実験所, 助教
黒葛 真行 京都大学, 原子炉実験所, 研究員
藤原 孝将 岡山大学, 自然科学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 放射光メスバウアー回折 / 核共鳴散乱 / 結晶サイト選択性 / 複鉄サイト酸化物 / 45度法 / 偏光アナライザー法 / 純核ブラッグ散乱法 / 放射光 / 回折装置 / 鉄酸化物 |
研究成果の概要 |
高輝度放射光施設SPring-8,BL11XUに設置されている鉄の核共鳴散乱装置に,新たに2軸回折計を組み込み,核共鳴散乱回折装置(放射光メスバウアー回折装置)を開発した。これにより,試料からの特定の反射指数の回折γ線のみを用いることで,結晶サイト選択的メスバウアースペクトルの測定が可能となった。核共鳴散乱のみを取り出すために,45度法,偏光アナライザー法,および純核ブラッグ散乱法の3手法を確立し,典型的な複鉄サイト酸化物であるFe3O4とFe3BO6を試料として用い,結晶サイト選択的メスバウアースペクトルの測定に成功した。
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