研究課題/領域番号 |
26400421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
窪谷 浩人 神奈川大学, 工学部, 教授 (60281143)
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研究分担者 |
戸田 幹人 奈良女子大学, 自然科学系, 准教授 (70197896)
足立 聡 東京工業大学, 理学院, 助教 (90211698)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 量子カオス / 量子絡み合い / ランダム行列理論 / Schmidt固有値 / 最大固有値 / 多変数超幾何関数 |
研究成果の概要 |
量子絡み合いは、2つ部分系の状態間に現れる量子系固有の相関である。2つの系の状態間に量子絡み合いがなくとも、その系の間に相互作用があれば動力学的時間発展によって量子絡み合いが形成される。量子絡み合いはSchmidt分解で表され、Schmidt固有値で絡み合いの性質が示される。そこで、まず、ランダム行列の最大Schmidt固有値に注目し、その分布関数を解析的に導出した。それを基準とするランダム性の指標を導入し、動力学的に形成された量子絡み合いの統計分布から、量子絡み合いを形成する動力学が、十分に発達したカオスであるのか、弱いカオスのであるか、または可積分であるのか判定可能であることを示した。
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