研究課題/領域番号 |
26400424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
眞山 博幸 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (70360948)
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連携研究者 |
野々村 美宗 山形大学, 大学院・理工学部, 教授 (50451662)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 濡れ現象 / 超撥水表面 / ロータス効果 / 水滴の跳ね返り / 浸透現象 / ソフトマターの物理一般 / 昆虫と植物の生態 / 昆虫や植物の生態 / バイオミメティクス |
研究成果の概要 |
本研究では植物、昆虫、動物の濡れ現象を実験と理論の両面から考え、半定量的な議論により現象のメカニズムを理解することを目指した。取り組んだ主要なテーマは、疎水性基板に開けた孔への水滴の浸透条件の解明、ロータス効果のメカニズムの解明、ハスの葉のダブルラフネス構造の物理的意味の解明である。結果として、生物表面の濡れ現象を理解するためには、液滴の表面エネルギーと界面エネルギー、液滴の位置エネルギー、表面構造に起因して液滴にかかっているピン止めエネルギー、液体の粘性に起因するエネルギー散逸、表面構造がつくりだすラプラス圧、水滴が表面にぶつかるときに発生する圧力といった因子が重要であることを明らかにした。
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