研究課題/領域番号 |
26400431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
八尾 晴彦 京都工芸繊維大学, 材料化学系, 准教授 (60212271)
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研究分担者 |
猿山 靖夫 京都工芸繊維大学, 材料化学系, 教授 (50162532)
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研究協力者 |
小牧 裕之 京都工芸繊維大学, 材料制御化学専攻, 大学院生
吉川 悠樹 京都工芸繊維大学, 材料制御化学専攻, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脂質二分子膜 / 秩序液体相 |
研究成果の概要 |
我々が開発した超高感度DSCを用いて、コレステロールを含まない脂質二分子膜の秩序液体相(lo相)を探索した。その結果、ジアンデカノイルホスファチジルコリン(DC11PC)、ジトリデカノイルホスファチジルコリン(DC13PC)、ジミリストイルホスファチジルグリセロール(DC14PG)のゲル-液晶相転移において複数の熱異常が見つかった。そこで、X線回折によりこれらの系の炭化水素鎖のパッキングを調べた結果、DC11PC、DC13PC、DC14PGのゲル-液晶相転移には中間相としてlo相が存在することがわかった。
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