研究課題/領域番号 |
26400436
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
梅村 和夫 東京理科大学, 理学部第二部物理学科, 教授 (60281664)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | DNA / RecA / DNA結合蛋白質 / カーボンナノチューブ / SSB / ナノ / 蛋白質 / 原子間力顕微鏡 / 分光 / 電気泳動 |
研究成果の概要 |
DNAやポリマー等で被覆した各種カーボンナノチューブ(CNT)表面を利用して、RecA蛋白質、一本鎖DNA結合(SSB)蛋白質等のDNA結合蛋白質の反応実験を行い、RecAのらせん構造形成に代表される、蛋白質の分子認識能や分子間相互作用を調べた。蛋白質の吸着・結合様式はCNTの表面の状態によって大きく異なり、特に蛋白質とDNAとの相互作用と、蛋白質とCNTとの相互作用が競合していることが分かった。このことは、DNA結合蛋白質とDNAとの相互作用が極めて精密に制御されていること、CNTを用いたナノバイオデバイス等を作製する場合に、これら相互作用の制御が重要であることを示唆している。
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